動物福祉の向上を目指して
動物行政に市民の意見を反映する
動物行政市民オンブズマンとは?
「動物行政に相談したけど解決できなかった」「関係機関に一番力になってもらいたいのに」
そう感じた市民の方に向けた案内ページです。

先ず、動物行政市民オンブズマンの役割とは、
犬や猫を取り巻く社会的問題を明らかにするため、
主務所管(担当行政機関)および関係各所に対してアンケートや聞き取り等の調査を実施し、
その結果を法律面や獣医療面などの専門家が分析し、
課題の実態を客観的に整理し、動物行政に必要な提言をします。

また、行政・民間・市民が様々な角度から動物福祉を実現するための解決策を模索し、
人と動物が共生できる社会の推進に寄与することを目的として活動します。

≪具体例≫
・終生飼養、里親探しに努めたが、止む無く飼い犬・猫の引き取り相談をしたところ、引き取り拒否された。
・野良犬・猫の行き倒れ・酷い怪我・衰弱していることへの相談に対して、
「棒で動くか確認してほしい」など、少しでも動く犬・猫は引き取れないと拒否された。
・野良猫に餌を与えているが、増えて困っていると相談したが、「餌やり禁止」を促された。
・動物愛護センターの動物収容状態の見学を断られた。
・自治体の協力譲渡団体(個人含む)のシェルター環境に問題
(多頭過密飼育、不衛生、鳴き声などの騒音、不適切譲渡など)があるため、所轄行政に通報したが状況が変わらない。

・地元の行政センターの手術室がほとんど機能していない。

など、行政対応に特化したご相談を受け付けています。

不安や疑問を一人で抱え込まず、まずは情報をお寄せください。
必要な対応を検討します。

▼お問い合わせはこちら
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【公式LINE】 https://lin.ee/scdzNAR



【ご注意】
・個人的な保護・引き取り相談等の対応は致しかねますことご了承ください。




情報公開



(準備中)

代表理事 から皆さまへ




このたび、私たちは社団法人「動物行政市民オンブズマン」を設立いたしました。
近年、「殺処分ゼロ」に向けた官民協働の取り組みは大きく前進し、譲渡の推進や動物愛護意識の向上など、
多くの成果が積み重ねられてきました。
これらは関係者の不断の努力の賜物であり、社会全体として高く評価されるべきものです。

しかし一方で、その運用においては私たちが目を向けるべき課題もいくつか指摘されています。
とりわけ、引き取り対応のあり方や、その結果として救済に届かず放置される動物の存在、
そして譲渡の枠組みからこぼれ落ちた犬猫の収容状況については、十分に可視化・共有されているとは言えません。
動物愛護管理法の改正以降、終生飼養の原則に基づき、行政による引き取りには一定の制限が設けられました。
これは安易な飼育放棄を防ぐための重要な制度です。
しかしその一方で、運用によっては、相談者が適切な支援につながらず、結果として動物が適正な管理の外に置かれる可能性についても、制度として検証していく必要があります。

また、譲渡の推進が進む中で、譲渡に適さないと判断された個体や、譲渡に至らない犬猫の存在についても十分に議論されているとは言い難い状況です。

こうした動物たちが、行政施設や民間団体において長期的に収容されている実態については殆ど可視化されておらず、動物福祉の観点からも検証が求められます。

私たちは、「殺処分ゼロ」という理念そのものを否定するのではなく、その実現過程において、すべての動物の福祉が適切に担保されているかを見つめ直すことが重要であると考えています。

動物行政は、社会における動物福祉の基準を示す役割を担っており、だからこそ、行政には率先して高い水準の福祉を実現し、その在り方を社会に示していくことが求められます。

当法人は、行政、市民、関係団体それぞれの立場を尊重しながら、現場の実態を客観的に把握し、情報の可視化と建設的な対話を通じて、制度の改善と動物福祉の向上に資する活動を行ってまいります。

今後とも、皆様のご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

社団法人 動物行政市民オンブズマン
代表理事 多田和恵





動物行政や制度運用に関する整理・検証
(一般社団法人)動物行政市民オンブズマン
【公式LINE】 https://lin.ee/scdzNAR