著書紹介


私の著書をご紹介させて頂きたいと思います。


渡辺峻・守屋貴司 編著
『活躍する女性会社役員の国際比較:役員登用と活性化する経営 (シリーズ〈女・あすに生きる〉』
ミネルヴァ書房、2016年6月。


各国の企業で活躍する女性たち。特に管理職として働く女性たちは、どのような環境、制度の下でそのキャリアを積み、現在の地位にあるのか。どのような試練や課題に立ち向かい解決してきたのか。
各国の役員比率のデータと実態調査から、女性管理職の現状を把握し未来を展望した本です。今だからこそ、読んでほしい本でもあります。

[ここがポイント]
◎ 企業の女性役員比率の分析から女性が活躍できる環境要因を探っています。
◎ 主要各国の現状を把握し、日本の制度、環境を相対的に検証しています。


守屋貴司編著
『日本の外国人留学生・労働者と雇用問題―労働と人材のグローバリゼーションと企業経営』
晃洋書房、 2011年。


この本は、日系人、外国人研修生・技能実習生、外国人留学生などこれまで研究対象としてあまり取り上げられてこなかった外国人留学生・労働者の雇用問題に関して、経営学、人事・労務の視点を中心として取り組むことで、その学術的空白領域を埋めることを試みた本です。


黒田兼一・守屋貴司・今村寛治編著
『人間らしい「働き方」・「働かせ方」―人事労務管理の今とこれから (現代社会を読む経営学)』
ミネルヴァ書房、2009年。


いま「働き方」と「働かせ方」が問われている。
数年前まではワーキング・プアや日雇い派遣が毎日のニュースを賑わすことはなかった。「人間らしく働く」という方向とはベクトルが逆向きになっています。

規制緩和とグローバリゼーションが吹き荒れる現代日本を、雇用、労働、人事、キャリア形成、労使関係など、人事労務管理の各分野から、読み解き、敢えて「人間らしく働く」立場、すなわちディーセント・ワークを視座に据えて現代日本に問題提起した本です。

詳しい研究業績・学歴・職歴については、下記のホームページをご覧ください。↓
http://research-db.ritsumei.ac.jp/Profiles/37/0003618/profile.html